準中型免許
準中型自動車について
準中型自動車とは、大型および普通自動二輪車、小型特殊自動車以外の自動車で、次の条件のいずれかに該当する自動車です。
- 車両総重量 3.5t以上7.5t未満
- 最大積載量 2t以上4.5t未満
- 乗車定員 10人以下
【参考】重量・乗車定員と免許の関係 (H29.3改正法による)
普通免許
| 準中型免許
| 中型免許
| 大型免許
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車両総重量
| 3.5t未満
| 3.5t以上
7.5t未満
| 7.5t以上
11t未満
| 11t以上
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最大積載量
| 2t未満
| 2t以上
4.5t未満
| 4.5t以上
6.5t未満
| 6.5t以上
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乗車定員
| 10人以下
| 10人以下
| 11人以上
29人以下
| 30人以上
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備考
| 18歳以上
| 18歳以上
| 20歳以上・普通免許等保有2年以上
| 21歳以上・普通免許等保有3年以上
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5トン限定準中型免許の限定解除審査
平成19年6月2日~平成29年3月11日に取得した普通免許は現在の道交法で「5t限定準中型免許」とされており、運転できる範囲は次の通りです。
- 車両総重量:5t未満
- 最大積載量:3t未満
- 乗車定員:10人以下
総重量や積載量など準中型免許の上限いっぱいまで運転できる免許ではありませんので、免許証には「準中型車は準中型車(5t)に限る」というような条件が記されています。
この条件をなくしてどの準中型車でも運転できるようにするのが「5t限定解除」コースです。
※ オートマチック(AT)のみ解除したい方はこちらをご参照下さい。
準中型免許 教習料金
2023.4.1改定料金
お持ちの免許 ※基準免許 教習時限数 | 税込標準料金 ※追加料金含まず |
なし 技能:最短41時限 学科:27時限 | 税込 430,100円 ※このほかに証紙代4,400円・原付教習費6,600円必要 ※追加料金は下の表を参照 |
普通二輪 技能:最短39時限 学科:3時限 | 税込 342,100円 ※このほか証紙代等4,400円必要 ※追加料金は下の表を参照 |
普通MT ※H29.3.12以降取得 技能:最短13時限 学科:1時限 | 税込 183,700円 ※このほか証紙代等4,400円必要 ※追加料金は下の表を参照 |
普通AT ※H29.3.12以降取得 技能:最短17時限 学科:1時限 | 税込 213,400円 ※このほか証紙代等4,400円必要 ※追加料金は下の表を参照 |
5t限定準中型 (限定解除審査) 技能:最短4時限 学科:なし | 税込 90,200円 ※追加料金は下の表を参照 |
■標準料金には入校申込金・入学金・技能教習・学科教習・運転適性検査・修了検定・卒業検定・愛知県証紙・卒業前学科効果測定・高速教習料・教材・消費税が含まれております。(所持免許によって異なります)■追加料金は含まれておりません。■入学金は施設・教習資器材の維持管理や間接人件費に充当します。■料金は2023年(令和5年)4月1日改定のもので消費税率10%です。■料金は事情により予告なく変更する場合があります。■高速教習は実車を使用します。■途中退校される場合は未消化の費目のみ返金いたします。■卒業後に愛知県以外で申請される方は証紙代の一部(本免申請手数料)を返金いたします。■その他料金についてご不明な点がございましたらお問い合わせ下さい。 |
追加料金(1回あたり)
技能教習
(延長教習・補習教習・自由教習ともに共通) | 税込 6,600円 |
修了検定の再受験
(法令に基づく補習教習1時限含む) | 税込 13,200円 |
卒業検定の再受験
(法令に基づく補習教習1時限を含む) | 税込 14,300円 |
技能教習の当日キャンセル料※ (前日までのキャンセルにはかかりません) | 非課税 6,000円(但し教習開始1時間前までにキャンセルの連絡をした分は2,000円) |
仮免学科試験の再受験
(愛知県証紙代として) | 非課税 1,700円 |
卒業前学科効果測定の再受験 | 税込 3,850円 |
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教習の進め方
- 教習は全てご本人様によるセルフ予約制です。
- 短期コースはありません。
- 受付の予約機のほか、インターネット予約もできます。
免許取得までの流れ
第1段階
| ・基準時限数の教習(校内)を実施します。
・最終時限でのみきわめ(判定)結果により、修了認定された場合は後日修了検定を受験していただきます。また、修得状況が不十分と判定された場合は基準時限数を超えて実施します。
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修了検定
(仮免許試験)
| ・祝日を除いた月・水・金曜のAM9:00~(概ね午前中)
・合格者は仮免許証が交付され、第2段階へ移行します。 (但し所持免許「なし・原付・小型特殊」の方は仮免学科試験があります。)
・不合格の場合は1時限以上の補習教習が必要。
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第2段階
| ・基準時限数の教習(路上+校内)を実施します。
・最終時限でのみきわめ(判定)結果により、修了認定された場合は後日卒業検定を受験していただきます。また、修得状況が不十分と判定された場合は基準時限数を超えて実施します。
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卒業検定
(最終試験)
| ・祝日を除いた火・木・土曜のAM9:00~(概ね午前中)
・合格者はご卒業となります。
・不合格の場合は1時限以上の補習教習が必要。
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免許の交付
(試験場)
| 所定の期間内に運転免許試験場にて手続きし、免許の交付を受けて下さい。(試験場での技能試験は免除されます。)また、所持免許「なし」「原付」「小型特殊」の場合は本免学科試験があります。
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